小寺信良のIT大作戦
AIの進化は、スマートスピーカーへの“失望感”を挽回できるか? Gemini対応の新型を試す(4/6 ページ)
この原稿を執筆しているのは6月26日だが、お昼すぎに関東地方で地震があった。地震情報を訪ねたところ、まだ速報がネットに上がっていないのか、情報が得られなかった。
2時間ぐらいしてもう一度訪ねたところ、気象庁発表の震度や震源地、Yahoo!を情報源とする居住地周辺の震度や状況などを網羅して教えてくれた。
直近のニュースはテレビやラジオなどライブメディアが強いが、しばらく経ってからのニュースは、スマートスピーカーがサマリー化して伝えてくれる。ラジオニュースを聞いているような感覚である。
「今朝のニュースを読み上げて」といった指示でも、3つ4つのFLASHニュースを読み上げたあと、さらに続けるかどうかを尋ねてくる。朝のニュースチェックは、食パン片手にスマホを見るより、音声で聞いたほうがお行儀が良い。
また「自動化」機能では、特定のワードをしゃべることで、複数のタスクを順番にこなせるようになっている。例えば「OK Google おはよう」と言えば、本日の天気予報を読み上げたあと、Googleカレンダーに登録されている今日の予定を知らせたのち、ニュースコンテンツを再生する、といったアクションが可能だ。
ただ、アクションは自由語で指示することはできず、ある程度決まった動作や短いワードで指示することになる。このあたりのUIにまでは、まだGemini for Homeが行き届いていないようだ。
単純なアクションも、自動化しておくと便利だ。例えば「ニュース」というだけで指定メディア提供のニュースを再生する。あるいは「ラジオ」というだけでJ-Waveを再生するといった設定も可能だ。
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小寺信良のIT大作戦
ベテランのテクノロジーライターである小寺信良さんがIT分野全般にわたって考察する。
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