入門機だけど「これがいい」 XREALの「xbx a01+」は62gしかない大画面だった(2/4 ページ)

 これらのデザインには、ガジェット特有の無骨さよりも、ファッションアイテムのようなポップな印象を受けます。また、ノーズパッドがS・M・Lの3サイズ付属していて、鼻に合わせて調整できます。

白いロケット風デザインの内箱
白い内包材を開くと黒いハードケースが現れる

割り切りつつもツボを押さえたスペック

 スペックも見ていきましょう。ディスプレイには中国SeeYaが開発したデュアルレイヤーのMicro OLEDを搭載し、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)。最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、HDR10もサポートしています。さらに、HDR非対応のコンテンツをリアルタイムで変換する「AI SDR-HDR変換」機能も備えており、既存のコンテンツもに楽しめます。

 視野角は50度と、上位モデルに比べるとやや狭めですが、実際に映像視聴やゲームを気軽に楽しむ用途であれば、これで十分すぎるほど実用的な範囲です。仮想スクリーンサイズは「4m先に147インチ相当」ということで、迫力は申し分ありません。

 目への配慮も徹底しており、TUV Rheinland(ドイツに本社を置く第三者検査機関)の「Eye Comfort」5つ星認証を取得。ブルーライト低減(Low Blue Light)とフリッカーフリーにも対応しています。

 オーディオ面では、指向性スピーカーを内蔵しており、イヤフォンなしでもサウンドを楽しめます。サラウンド・シネマ・音漏れ低減・標準の4つのサウンドモードをワンタッチで切り替えられるのも便利です。音質は今時のワイヤレスイヤフォンの高級機レベルとは言えませんが、映像視聴には十分。音質にこだわるなら、それこそ普段使っている自分のワイヤレスイヤフォンを使えばいいだけです。

ツルの可動域が広く、フィット調整がしやすい

 そして何より素晴らしいのが、メガネのツルの出来栄えです。外側にも開く構造になっており、頭への圧をうまく逃がしてくれます。予想通り軽さは正義でしたが、このツルの設計がなければ、あの快適さは生まれなかったと思います。

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この記事の著者

いしたにまさき
いしたにまさき

ブロガー、ライター、アドバイザー、プロダクトデザイナー。2011年アルファブロガー・アワード受賞。ひらくPCバッグシリーズのデザインにて、2016年グッドデザイン賞受賞。

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