エルヴィン団長「とりあえず再起動しろ!」──NTT東日本×「進撃の巨人」の“情シスあるある”広告が話題(1/2 ページ)

 「絶対にタブ100個が原因なのに『PCが重くなったので直してください』と言われた時の情シス」――NTT東日本が漫画「進撃の巨人」とコラボしたセキュリティリスク診断の広告が、Xで注目を集めている。作品の切迫感あふれる場面を、企業の情報システム担当者が直面しがちな「あるある」に重ねた内容で、「コマの使い方がうますぎる」「本職これすぎて笑った」などの声が上がっている。

 NTT東日本は6月15日、「セキュリティリスクを駆逐せよ!」のキャッチコピーを掲げたコラボ広告サイトを公開した。サイトのトップには「情シスは思い出した。サイバー攻撃の恐怖を。サイバー攻撃に打ちのめされる屈辱を」と、進撃の巨人の有名なセリフを踏まえた文言が並ぶ。情シスが直面しがちな課題やトラブルを、同作品のコマで表現している。

 例えば、WebサイトやXで展開している広告の1つ「総務との兼務」では、人気キャラクターのリヴァイ兵長が調査兵団のエルヴィン団長に「……今日から、情シスもやってくれ」と深刻な表情で告げる。別の広告「絶対にタブ100個が原因なので再起動をしろ」では、エルヴィン団長が迫真の表情で「とりあえず再起動しろ!!話はそれからだ!!」と叫んでいる。

 Xでは、「俺達の気持ちを完全に代弁している」「再起動で救った回数は3桁いく」「僕の仕事だいたいコレ」など、企業の情報システム担当者と見られるユーザーからの反応が寄せられた。

 コラボサイトは、同社の無料ツール「おまかせICT診断 セルフ診断ツール」を紹介するもの。約3分で企業のネットワーク環境を診断し、リスクを可視化した上で改善策を提示するという。OSの更新状況など、社内のセキュリティ状況を診断する「セキュリティ診断」、通信環境や通信速度を可視化する「LANパフォーマンス診断」を利用できる。対応OSはWindows 11のみ。

 なお、「とりあえず再起動しろ」という広告表現については、一部のユーザーから「マルウェアなどによるサイバー攻撃が疑われる場合、再起動するとフォレンジック調査に支障が出る恐れがあるので、『セキュリティリスクを駆逐せよ』とうたう広告はどうなのか」との指摘も見られた。

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