ドコモ1Q、モバイル通信は減収続くが……金融好調、全社の増益エンジンに

 NTTドコモが8月6日に発表した2026年度第1四半期(4~6月)決算は、営業収益が前年同期比8.5%増の1兆6170億円、営業利益は同2.7%増の2462億円と増収増益だった。

 携帯の月額料金などで構成するモバイル通信サービス収入は引き続き減収だが、金融や動画配信などを束ねるスマートライフ事業が急成長し、増収増益を確保した。

決算説明資料より

 モバイル通信に端末販売や固定回線を加えたコンシューマ通信事業は2ケタの営業減益(18.4%減)。モバイル通信サービス収入の減少(14億円)に加え、販促強化(165億円)やネットワーク強靭化(13億円)といった費用増が重荷になった。

 スマートライフ事業では金融事業が好調。ドコモSMTBネット銀行の連結やdカード・d払いの拡大などで、金融事業の営業収益が56.1%増の1877億円に伸びた。

 スマートライフ事業全体の営業利益は前年同期比53.3%増の910億円となり、コンシューマ通信事業全体の営業利益(854億円)を上回った。

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