日本アイ・ビー・エム(IBM)は1月15日、Linux対応の組み込みデータベース「DB2 Everyplace」を、ソニーがデジタル家電用データ制御基盤ソフトとして採用したと発表した。
同ソフトは、インターネット経由でサーバに接続して必要な情報をモバイル機器や家電に取り込める組み込みデータベース。約100Kバイトのメモリで動作し、メモリ容量が少ない機器でも負担がかからない。
ソニーが採用したのは、最新版の「v8.1」に、ソニーの要求仕様を日本IBMが追加したバージョン。次期バージョンには追加した新機能を正式採用する計画。
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