キヤノンと米Hewlett-Packard、セイコーエプソンの3社は2月13日、カメラ付き携帯電話とプリンタを接続するプリントインタフェースを統一する業界コンソーシアム「Mobile Imaging and Printing Consortium」(MIPC)を発足させた。今年下半期までに既存技術を活用したガイドラインを策定、業界標準として端末メーカーに採用を呼び掛ける。
カメラ付き携帯電話は高画素化が進み、今後はプリントするニーズも高まると予想。このため印刷データの送受信インタフェースを端末メーカーに統一的に採用してもらうことで、ユーザーが簡単にプリンタに接続して印刷を楽しめる環境を構築するのがねらいだ。
策定を進めるガイドラインでは、ワイヤレス接続にBluetooth、有線接続にPictBridge、さらにメモリカードを活用する。
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