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甲子園の阪神戦ネット中継、松下がサポート

» 2004年03月15日 15時24分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は3月15日、毎日放送のインターネットライブ配信「MBS Web Stadium『阪神タイガースLive!』」の配信サポートを行うと発表した。4月9日から配信開始する。

 松下のeネット事業本部インターネットソリューションカンパニーが担当し、動画・音声配信業務全般をサポートする。同カンパニーは動画配信インフラや少額決済サービスを法人向けに提供。ISP「Panasonic hi-ho」で培ったネットワーク構築支援サービスも展開している。

 阪神タイガースLive!は、阪神甲子園球場で行われるタイガース戦のうち、対巨人戦を除く全試合をライブ配信する有料ストリーミング放送。4月9日の中日戦からシーズン終了までの全46試合を視聴できる。音声は毎日放送ラジオの実況中継「タイガース・ナイター」を利用する。

 料金は、全試合を視聴できる「シーズンチケット」が4500円、購入当日限定の「当日チケット」が315円(ともに税込み)。シーズンチケットを購入すれば、放送が終了した試合を10月末までいつでも見られる。当日チケット購入者は、翌朝10時までなら過去の試合を視聴可能。

 支払いはクレジットカード。視聴申し込みはWebサイトで受け付けている。4月8日までに申し込むと、シーズンチケットが3990円に割り引かれる。

 視聴にはReal Playerが必要。画像サイズは320×240ピクセル。配信帯域は45K−300Kbps程度。

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