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HP、SANコスト低減へ新クラスドライブ投入

» 2004年04月06日 08時21分 公開
[ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)はアリゾナ州フェニックスで開催のStorage Networking Worldで4月5日、Seagateの協力を得て、「Fibre Attached Technology Adapted」と呼ばれる新クラスのFibre Channelドライブを投入する計画を発表した。

 これは、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)のコスト低減と管理・統合の簡易化を狙った製品。従来のFibre Channelドライブとの比較で、ギガバイト当たりのコストを約半分に抑えることができるという。容量は最大250Gバイト。Fibre Channelインタフェースによって、既存のHP StorageWorks EVA(Enterprise Virtual Array)Fibre Channelドライブのシャーシに直接接続できる。

 Fibre Attached Technology Adaptedドライブを採用したHP StorageWorks EVAは7月に発売の見通し。

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