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速報
» 2004年04月07日 06時58分 公開

DellとOracle、廉価版DB普及へ提携拡大

DellはOracle Standard Edition OneのCDを同梱したPowerEdge 2600/2650サーバを世界各国で提供する。Dellは低価格サーバ市場で強い勢力を誇っており、このポジションを生かしてOracleデータベースの購入・導入を促そうとの狙いだ。

[ITmedia]

 米DellとOracleは4月6日、戦略的提携関係の拡大を発表した。DellがOracleの中小企業向け廉価版データベース製品「Oracle Standard Edition One」をサーバに同梱して販売。またDellは、「Oracle Real Application Cluster」をベースに顧客のグリッド技術採用拡大に努める。さらに両社は、中国市場におけるLinuxとグリッドコンピューティングの提供で協力する。

 Oracle Standard Edition OneのCDを同梱したDellのPowerEdge 2600/2650サーバは世界各国で提供される。Dellは低価格サーバ市場で強い勢力を誇っており、このポジションを生かしてOracleデータベースの購入・導入を促そうとの狙いだ。Oracle Standard Edition Oneにはシュリンクラップライセンス合意が含まれており、Dellのサーバ購入者はシールをはがすだけでデータベースライセンス契約が完了する。

 Oracleのソフトを同梱したDellサーバは、Red Hat Enterprise Linux搭載モデルが発表と同時に販売開始された(4108ドルから)。Dellは、年内にRed Hat LinuxまたはWindows搭載のPowerEdge 2600/2650サーバで、Oracle Standard Edition Oneのプリインストールも開始する。

 両社はまた、Oracleライセンスの再販に関する既存の合意を中国市場に拡大した。Oracleは現在、Red Flag DC 4.0とOracle 10gを搭載したPowerEdgeサーバの認定作業に当たっている。Dellのサーバは、中国で認定される初のOracle 10G/Red Flag Linux採用プラットフォームとなる。

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