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» 2004年04月10日 09時18分 公開

半導体製造装置需要回復、今年は40%増の予測

[ITmedia]

 調査会社の米Gartnerは4月8日、世界の半導体製造装置販売総額が2003年、前年比10.3%増の228億ドルに達したと発表した。その要因として、2003年下半期に需給基盤が改善され、製造装置の需要が回復したことを挙げている。

 2004年の販売額は40%のさらに大幅な伸びが見込めるとGartnerは予測。「バックエンド分野は引き続き堅調な需要を示し、ウエハー製造装置も今年、ようやく回復した。業界を通じて利益率が伸びる中、半導体メーカーは需要増大に応えるために投資を加速させている」と、Gartner半導体製造/設計調査部門副社長クラウス・リネン氏は述べている。

 2003年は半導体製造装置の主要3分野で売り上げが増大。最も大きな比重を占めるウエハー製造装置は3.6%増、パッケージング/組み立て装置は30.5%増、自動テスト装置(ATE)は39.4%の伸びを示した。

 地域別に見ると、日本の半導体製造装置需要は2003年中に39%増大、欧州は16%の伸びを示した。アジア太平洋地域では中国での成長に期待が集まっているが、5.5%の伸びにとどまった。一方北米/南米はウエハー製造装置の落ち込みが響いて17.5%の減となり、3年連続で減少した。

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