マイクロソフトは4月19日、仮想マシンソフト「Virtual PC 2004 日本語版」を5月6日から順次発売すると発表した。米Connectixから同ソフトを買収して以来、マイクロソフト製としては初のWindows向け仮想マシンソフトとなる。
1台のPC上に複数のPC環境を仮想的に構築するソフト。Windows XPなどの最新OS上で旧バージョンのOSを動作させることができる。
最新OSと互換性がないアプリケーションを仮想マシン上で利用でき、企業のOS移行時の互換性問題を低コストに解決可能としている。また新ソフトの開発やテクニカルサポート、トレーニングなど複数のOSが必要な環境でも活用できる。
ホストの対応OSはWindows 2000 Professional/XP Professional/XP Tablet edition
ボリュームライセンス製品は5月6日発売でオープン価格。通常版パッケージは5月14日発売、推定小売り価格は1万5800円。
45日間無償トライアル版のダウンロード提供も始めた。同社Webサイトで配布している。
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