HP、初の4ウェイOpteronサーバ発売
米Hewlett-Packard(HP)は4月19日、大手サーバメーカーとして初めて、AMDのOpteronを搭載した4プロセッササーバ「ProLiant DL585」を発売した。
ProLiant DL585は4U(高さ18センチ)のOpteron搭載サーバで、Xeonを搭載した「DL580」の姉妹製品に当たる。PCI-XスロットはDL580よりも2つ多く、最大メモリは64Gバイトと、DL580よりも32Gバイト拡大している。
値段もXeonシステムより低く設定されている。AMD最速の2.2GHz版Opteron 848を2個搭載したエントリーレベルのDL585は1万1999ドル。これに対してIntel最速の2.8GHz版Xeon MPを搭載した同程度の仕様のDL580は1万5798ドルとなっている。
ただ、OpteronとXeonの違いから、Xeonシステムに搭載されているメモリ保護機能はDL585では備えていない。「Opteronアーキテクチャではプロセッサ自体がメモリコントローラを備えているため、Intelプロセッサと同じやり方でホットプラグメモリを提供することは実際には不可能だ」と、ProLiant Systems担当グループマネジャー、スティーブ・カミングス氏。
高性能コンピュータの分野ではこれまで、デュアルプロセッサのOpteronシステムは大型コンピューティングクラスタを構成する低価格の64ビット部品として利用されてきた。しかしHPの4ウェイシステムによって、今やOpteronの魅力はエンタープライズ分野にも拡がったかもしれないと、調査会社IDCのアナリスト、マーク・メレノフスキ氏は指摘している。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「うるう秒」27年に事実上廃止へ 自転とのずれ「1時間」まで容認 10月に国際会議で採決
-
2
東京の下町や浦安周辺はなぜ揺れやすい? 日本地震工学会の「揺れやすさ」マップが話題
-
3
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
4
「まるで奇行種」――とある人型ロボの爆走フォームが話題に 中国のロボット運動会400m走で優勝
-
5
将門塚によじ登り動画配信、男性が謝罪 不敬避けてきた場所……国税庁も「たたりの噂」
-
6
消費者庁、「ダークパターン」規制へ 特商法改正視野に中間取りまとめ案
-
7
目指すは、日本発IPで海外売上20兆円 経産省が新戦略を発表 「ものがたり大国5カ年計画」
-
8
楽天、“攻撃型ドローン”関連報道に「事実と相違ない」 国内販売窓口として導入支援
-
9
「comico」サ終にマンガ家が思う“縦読みマンガ”の弱点と戦略ミス
-
10
ドコモ・バイクシェア、新ブランドへの刷新また延期 8月のシステム障害受け
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR