トロイの木馬「Agobot」作成の容疑者逮捕
危険度の高いトロイの木馬プログラム「Agobot」と「Phatbot」を作成したとして、ドイツの警察が21歳の男を逮捕した。男は容疑を認めているが、警察当局によれば、Sasserワーム作成容疑で先に18歳の少年が逮捕された事件とは無関係だという。
ドイツ南部のヴァルツフートで男が逮捕されたのは5月7日。ドイツ、英国、米国のコンピュータに攻撃を仕掛けた疑いが持たれている。このトロイの木馬プログラムに関連してほかにも男5人が逮捕されたが、警察広報のホルスト・ハウク氏によれば、Sasserワーム作成の容疑で18歳の少年が逮捕されたこととは無関係だという。
ハウク氏によると、Phatbot作者は“独学の”ハッカーで、米連邦捜査局(FBI)からの情報に基づき逮捕に至った。警察が自宅を家宅捜索、コンピュータのハードとソフト、文書を押収したという。
Agobotは、Windows搭載マシンで密かに実行されるトロイの木馬。感染したコンピュータはユーザーに気付かれないまま外部からアクセスできるようになる。2002年10月の登場以来、Gaobot、Phatbot、Polybotなどと呼ばれる亜種も含めて数百種類のバージョンが検出されている。
Agobotのコンピュータコードはネット上で広く出回っているが、ハウク氏の話では、ドイツの当局はそのオリジナルを作成した人物を逮捕したと見ている。
「この男はオリジナルの作者だと自供しており、AgobotとPhatbotを作成したと話している」とハウク氏は説明している。(→詳細記事)
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
-
2
楽天カード、本人認証をワンタイムパスワードに統一 27年2月から順次
-
3
Binanceの約1兆円流出、北朝鮮ハッカー集団「TraderTraitor」の犯行か
-
4
「低評価でキャラが悲しげな目」 モスバーガーのアンケートがSNSで話題 運営会社に狙いを聞いた
-
5
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
6
松屋のアプリに不正アクセス、約238万件の個人情報が漏えい 停止中の補償も予定
-
7
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
8
セガのスマホゲーム「チェンクロ」、セキュリティ問題で1~2カ月の長期メンテ 13年続く長寿タイトル
-
9
PayPay証券、障害で日本株・ETFが売買できず 14日の予約注文も受付止まる 復旧めど立たず
-
10
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR