AOLジャパン、ISP事業をイー・アクセスに譲渡
AOLジャパンは5月17日、同社のISP事業を6月30日付けでイー・アクセスに譲渡すると発表した。譲渡金額は約21億円。米AOLは日本のISP事業から事実上撤退する。
「国内でのブランド継続を求める米AOLと、ISPネットワークのアウトソーシング事業を目指すイー・アクセスの意向が一致した」(イー・アクセス)ため譲渡する。
AOLはISP部門が不振で、日本国内のISP事業からの撤退が噂されていた。AOLは「イー・アクセスのブロードバンド・インフラを共有することは、日本におけるAOLブランドの維持継続とさらなる成長を遂げるための最良の選択」と判断した。
AOLジャパンのサービスは従来どおり提供され、AOLブランドは継続するとしている。
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