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» 2004年05月20日 08時46分 UPDATE

Googleが説く“プログラム開発の心得”

米Googleはプログラム開発に当たって守るべきガイドラインを提案。ガイドラインでは、ソフトはユーザーをだましてインストールさせるべきものではないと強調した上で、幾つかの原則を定めている。

[ITmedia]

 スパイウェアやアドウェアなどに対するユーザーの懸念が高まっていることを受け、検索大手の米Googleがプログラム開発に当たって守るべきガイドラインを提案、業界に向けて採用を呼びかけている。

 Googleはサイトに掲載した提案の中で、スパイウェアなどのアプリケーションがユーザーをだまし、ポップアップ広告を表示したり、高額な料金を取られる番号にモデムを接続したり、ユーザーが訪れようとしているサイトからブラウザを乗っ取るなどの報告が増えていると指摘。

 インターネットで広告を提供しているパブリッシャーの立場から、同社はこの問題に率先して対応する責任を感じていると説明、業界が採用すべき原則を定め、論議を促して問題解決の一助としてもらうためにこれを公表するとしている。Google Toolbar、Google Deskbarなど同社が配布するアプリケーションではこの原則を守るとともに、ビジネスパートナーにも採用を働きかけていく方針。

 ガイドラインでは、ソフトはユーザーをだましてインストールさせるべきものではないと強調。その上で、次のような原則を定めている。

  • アプリケーションのインストールや起動に際してはユーザーにその原則と主要機能について告知すべきであり、スクロールしなければ見えないような小さな文字の中に埋め込むべきではない

  • 機能停止あるいは削除の仕方は分かりやすくすべき

  • アドレスなどの個人情報を収集したり送信する場合、ユーザーにそのことを告げるべき

  • アプリケーションを提供する側は、自分たちの製品がこれらのガイドラインを満たさないアプリケーションにバンドルされるのを認めるべきではない

     Googleではこの提案について広く論議を呼びかけており、ユーザーやパートナーからのコメントを募っている。

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