米Apple Computerは5月21日、Internet Explorer(IE)やSafariなど、Webブラウザの利用にかかわる脆弱性に対応したMac OS Xのセキュリティアップデートを提供開始したと発表した。AppleのSoftware Updateサービスを通じて自動的に配信されるほか、ダウンロードページから落とすこともできる。
今回修正されたのは、セキュリティ企業のSecuniaが報告していたHelp Viewerの脆弱性。悪用されると不正なWebサイトを通じてシステムを乗っ取られる恐れがある(5月18日の記事参照)。
Secuniaではこの脆弱性の深刻度を、最も警戒度の高いランク「Extremely Critical」に指定している(5月19日の記事参照)。
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