ITmedia NEWS >
トップ10
» 2004年08月02日 17時59分 公開

不具合にメール200通が殺到――「GREE」開発者の苦労

先週はソーシャルネット「GREE」の記事がトップアクセス。ユーザーは増え続けるが、スタッフは田中さん一人のままだ。

[岡田有花,ITmedia]

 GREEのユーザー数がすごい勢いで増えている。記事を掲載した7月30日には7万1364人だったのが、3日たった今日、7万3149人に。指数関数的に伸びるとはこのことだ。

 ユーザーが何万人増えても、サービス提供者は田中良和さん一人。開発に、バグフィックスに、サポートにと毎日大わらわだ。

 サーバが落ちるなど不具合が起こると大変。「以前、友達の家でごはんを食べていたら、ユーザーから『今サーバ落ちてる』と電話がかかってきて。急いで帰って直したんだけど、1時間しか落ちてないのにサポート宛てメールが200通くらい来てて、あわてて返信した」(田中さん)なんてこともあった。

 サポートだけでも手伝ってくれる人はいないのか聞いてみると、「『サポートが快感!』という人がいて、趣味でやってくれればいいんだけど、そんな人、なかなかいないから」一人でやり続けていると笑う。

 そんな苦労を支えるのは、GREEが世の中にとって意味のあるサービスだという確信だ。「ユーザーの数は、僕の考え方に共感してくれた人の数」(田中さん)。7万人の共感者を励みに、田中さんは今日もGREEを続ける。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.