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新興企業Copernic、デスクトップ検索でMS、Googleと直接対決

» 2004年09月01日 08時46分 公開
[ITmedia]

 新興企業のCopernic Technologiesは8月31日、デスクトップ検索ソフトの「Copernic Desktop Search」(CDS)を発表した。同社のWindowsベースのWeb検索ソフトはこれまでに3000万以上ダウンロードされており、ここから得たノウハウを注ぎ込んでCDSを開発したと説明している。

 Copernicの広報資料では同社ソフトについて、現在市場に出ているどの製品よりも優れているとの声がユーザーから寄せられていると強調。今回の発表によって、デスクトップ検索の分野でMicrosoftおよびGoogleと対決することになると述べている。

 CDSではPCのHDDに保存されているファイル、電子メール、電子メールの添付ファイルを検索できる。MicrosoftのWordやAcrobat PDFファイルなどのほか、音楽、画像、ビデオ、ブラウザの履歴、お気に入りなども高速検索が可能だという。

 「Googleは検索を理解している。Microsoftはソフトを理解している。Copernicはその両方を理解しており、非常にパワフルながら驚くほど使いやすい検索ソフト開発で8年の経験がある」と、デビッド・バーンズCEOはコメントしている。

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