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日本テレコムの「おとくライン」、KDDIより安価に

» 2004年09月15日 23時06分 公開
[ITmedia]

 日本テレコムは9月15日、8月30日に発表した固定電話サービス「おとくライン」の月額基本料金を値下げし、通話料を一律にするプランを追加すると発表した。プッシュホンも追加料金なしで利用できるようにする。

 月額基本料金は、住宅用アナログ回線で1417円−1575円(税込み、以下同)、事務所用で2152−2467円。ISDN64回線は住宅用が2709円、事務所用が3549円と、前回発表時よりも約50円値下げし、KDDIが同日発表した固定電話サービス「メタルプラス」と同額以下にした。ただし、住宅用の1級取扱所(市内通話でかけられる相手先が5万件未満)のみ基本料金は変わっていない。

 通話料は、発表済みの料金体系にキャンペーン料金を適用した「Aプラン」と、全国一律料金の「Bプラン」から選べるようにした。

 Bプランの3分間の通話料金は、住宅向け市内通話で8.295円、市外通話で全国一律15.645円に、携帯電話通話で56.7円。

 事務所向けの3分間の通話料金は、市内・市外ともに8.295円(同)、携帯電話通話が56.7円。

 それぞれ、市外・市内通話で、KDDIよりも1銭程度安い料金設定となっている。

 

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