NTT東西地域会社は9月22日までに、加入電話やISDNサービスから、ダイヤルした番号とは全く違う番号に接続される不具合が、極めて稀に発生していたことを明らかにした。
原因は交換機の不具合。交換機への呼数が多い状況で、あるユーザーが発信後すぐ切断した場合、その発信先を別のユーザーに引き継いでしまったためだという。現在は対処用プログラムを投入したため同様の不具合は確認していないとしている。
不具合の申し出は、昨年11月から今年7月まで、大阪エリアで合計13件あった。これ以外にも同様の不具合が発生していた可能性があるという。原因は今年8月になって判明した。
同社は専用の相談窓口を設けて不具合の説明と謝罪を行っている。不具合が原因で通話料金が発生している場合、料金返還について個別対応するとしている。
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