マイクロソフトは、「千葉県ITフロンティア産業支援協議会」に参加し、千葉県のITベンチャー育成を支援する。
同協議会は、千葉県と東京大学大学院新領域創成科学研究科が10月6日、設立に合意したもの。産学官で連携し、千葉県内のIT産業の振興を図る。
第1弾プロジェクトとして、千葉県のITベンチャーを支援する「アドバンストITベンチャー育成事業」を行う。
千葉県が募集したベンチャー企業に、マイクロソフトがソフトウェアやサポート、トレーニングを無償提供。マーケティングやビジネスモデル構築も支援する。東大院は、事業の評価や大学発ベンチャーの育成を行う。
対象企業は、千葉県内に本社・本店を置くIT関連ベンチャーで、10月12日から11月8日まで募集する。今後1年で5社程度を採択し、1年間支援する予定だが、実績によっては最大3年間まで延長する。
10月6日に開いた設立記者会見でマイクロソフトのマイケル・ローディング社長は、同社が小さなベンチャー企業からスタートしたことを振り返り、「千葉県のベンチャーを支援できて嬉しい」と語った。
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