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» 2004年10月08日 08時24分 UPDATE

米国のネット電話、2009年には10%の普及を予測

米国におけるVoIPの普及率が2009年までに1割に達するとの報告が出された。

[ITmedia]

 調査会社JupiterResearchが10月7日発表した報告書によると、米国のインターネット電話サービス利用者は今年末で40万世帯に拡大、2009年までには全世帯の10%に当たる1210万世帯に達する見通しだ。

 ブロードバンド利用世帯のうちネット電話を使っているのは2004年末の時点で1%のみだが、2009年には17%に伸びると予想している。

 ネット電話サービス提供企業が直面する主要課題として、伝統的なキャリアが強力な顧客層を確立していること、若年層に携帯電話が浸透していることの2点が挙げられると報告書は指摘。

 特に18〜24歳の層は、伝統的キャリアのサービスを利用する公算は低い半面、固定電話を全く使わない可能性は最も高く、現在でも12%が携帯電話しか使っていないという調査結果が出ている。

 「ヤングアダルトを引き付けるにあたり、VoIPの最大の競争相手はベル系電話会社ではなく、携帯電話事業者ということになるかもしれない」と、シニアアナリストのジョー・ラズロ氏は指摘している。

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