NTTコミュニケーションズは10月12日、Internet Systems Consortium(ISC)が運用する「F」ルートサーバを大阪に設置、運用を始めた。ルートサーバ分散化の一環。
ISCは米国のNPO法人で、BINDやDHCPなどの開発実績で知られる。大阪へのFルートサーバ設置はNTTコムとISCが共同で実施。IPエニキャスト技術を活用した。
2002年10月に起きたルートサーバへの一斉攻撃以来、ルートサーバの分散化に向けた取り組みが進んでいる。WIDEプロジェクトはこのほど、「M」ルートサーバをパリで運用開始した(関連記事参照)。
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