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Intelの7-9月期決算、修正目標をクリア

» 2004年10月13日 11時04分 公開
[ITmedia]

 米Intelは10月12日、第3四半期(7-9月期)決算を発表した。売上高は85億ドルで、第2四半期を5%上回り、前年同期比で8%の伸びを見せた。9月の修正予想はクリアしたものの、当初予想の86億〜92億ドルには届かなかった。

 利益は前年同期比15%アップの19億ドルで、一株当たり30セント。同社のクレイグ・バレットCEOは「サーバおよびモバイル用マイクロプロセッサの出荷が過去最高を記録し、フラッシュメモリのシェアが上昇した」と分析している。

 また、同氏は「当社は今期でCPUで90ナノメートル技術を乗り越え、65ナノメートルのメモリチップ製造に成功した。最新のプロセス技術に長年投資をしてきた成果だ」と自信を見せている。

 Intelは9月2日に第3四半期業績を下方修正したが、その理由の一つとしてフラッシュメモリの低調を挙げていた。

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