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新居のプランはナムコ「遠山式立体表示法」でチェック

» 2004年11月01日 19時34分 公開
[ITmedia]

 ナムコは11月1日、同社の立体画像再生方式「遠山式立体表示法」が建築CAD関連ソフトに採用されたと発表した。建築CADデータを変換し、立体視による住宅プランのプレゼンテーションが可能になる。

 福井コンピュータが12月15日に発売する「ARCHITREND 21 遠山式3Dピクチャー」(Windows用、オープン価格)に採用された。同社の建築CADソフト「ARCHITREND 21」などで作成した画像データを遠山式立体画像に変換し、プリントアウトして専用眼鏡で見ると立体に見える。住宅プランを事前にリアルに確認することが可能だ。

 遠山式は2003年にナムコが発表。赤青眼鏡を使うアナグリフ方式を始め、レンチキュラー方式や時分割シャッター方式など各種の再生方式に適用でき、自然でリアルに立体視できるのが特徴だ(関連記事参照)

遠山式によるアナグリフ方式立体画像(2月のPAGE 2004で)

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