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10代女性デジカメユーザーの3分の2は「400万画素以上が欲しい」

» 2004年11月09日 16時59分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は11月9日、デジタルカメラに関するアンケート調査の結果を発表した。

 同調査では特に、松下電器産業のデジタルカメラ「“D-snap”SV-AS3」(関連記事)を取り上げ、製品評価や購入意欲をたずねた。調査対象は、デジタルカメラを所有または購入を検討している15〜39歳の女性インターネットユーザー300人。

 これによると、回答者のほぼ8割がデジタルカメラを所有していた。

 デジタルカメラ所有者に「撮影画像の利用法」を複数回答形式でたずねたところ、8割弱が「PCの画面で見る・見せる」と答え、次いで「本体の液晶ディスプレイで見る・見せる」(ほぼ6割)、「PCで編集する」(5割)、「自宅のプリンタでプリントアウトする」(3割半ば)などが挙げられた。

 現在デジタルカメラの購入を「検討している」のは全体の4割半ばで、「購入を検討しているメーカー」(複数回答形式)は、「キヤノン」(5割弱)、「ソニー」(4割弱)、「パナソニック」(3割強)と並んだ。年代別に見ると、20代で「ソニー」が4割強、10代で「パナソニック」が4割強と目立った。

 「今後購入するとしたら、どの程度の画素数の機種を購入したいか?」という質問では、年代が低いほど高画素を望む傾向が見られ、10代は「500万画素以上」と「400万画素〜500万画素未満」がそれぞれ3割強で、全体としては3分の2の人が「400万画素以上」を希望した。一方、20代は「400万画素未満」と「400万画素以上」で半数ずつに分かれ、30代は「300万画素〜400万画素未満」が半数弱、「400万画素以上」は4割半ばだった。

 SV-AS3の製品評価では、特に「大きさ・重さ」について、各年代で6割強〜6割半ばの人が「80点以上」と高い評価を行った。ほかの項目でも6割以上の人が「70点以上」としており、全体的に評価は高い。

 購入意欲に関しては、ほぼ3割の人が「60%以上(どちらともいえない〜たぶん購入するの間)」と答えた。年代別では、10代が他の年代より購入にやや前向きで、2割弱が「70%(たぶん購入する)以上」としている。

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