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» 2004年12月24日 20時12分 UPDATE

Suicaショッピング、認知度と利用率に大きなギャップ

C-NEWSによれば、JR東日本のICカード「Suica」で買い物ができる「Suicaショッピングサービス」の認知度は7割を越しながら、実際に利用したことがある人は3割に満たないことがわかった。サービス内容の充実が課題になりそうだ。

[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は12月24日、JR東日本のICカード「Suica」(関連記事)に関するアンケート調査の結果を発表した。

 特にSuicaで買い物ができる「Suicaショッピングサービス」についての認知度や利用動向をたずねた。対象は1都3県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)在住で、Suicaを利用している15歳以上のインターネットユーザー300人。

 「Suicaの残高がいくらぐらいになったらチャージ(入金)することが多いか?」をたずねたところ、「1000円」がもっとも多く3割弱、次いで「500円」(2割半ば)、「400円以下」(3割半ば)だった。また「Suicaをいくらずつチャージすることが多いか?」では、4割弱が「3000円」、次いで「1000円」(3割)、「5000円」(2割強)という結果。

 「Suicaショッピングサービス」の認知状況は、「支払いをしたことはないが知っていた」が7割強を占め、「知らなかった」が1割弱で、「実際に支払いをしたことがある」人は2割強だけだった。

 Suicaショッピングサービス経験者が利用した場所(複数回答方式)は、「NEWDAYS」(7割半ば)、「キヨスク」(2割強)、「サンディーヌExpress」(1割)、「ベックスコーヒーショップ」(1割)など。利用頻度は、4割弱が「週1日以上」、また、1回の利用金額は8割半ばが「500円以下」と答えている。

 次に、回答者全員に「Suicaショッピングサービスを便利だと思うか?」とたずねたところ、29歳以下では3割弱、30代では2割強が「かなり便利だと思う」と答え、「まあまあ便利だと思う」と合わせると、29歳以下で6割半ば、30代では6割強が利便性を認めた一方、40歳以上では5割弱とやや低めの評価になった。全体では6割弱が「便利だと思う」と答えた結果になり、その理由としては「小銭が要らない」「財布を出さなくてすむ」などを挙げる人が多かった。

 「今後JRの駅以外でもSuicaショッピングサービスを利用できる店舗が増えたら、支払いにSuicaを利用する機会はどうなるか?」という質問では、5割強が「変わらない」とする一方、残りの5割弱は「増える」または「やや増える」と肯定的な回答をしている。

 今後Suicaに期待するサービスでは、「ポイント」「マイレージサービス」「私鉄との連携」「チャージ方法の多様化」「オンラインショッピングでの利用」などの意見が挙げられた。

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