米IBMは1月7日、情報管理ソフトメーカーの米SRDを買収したと発表した。買収金額は非公開。
SRDの技術では、企業が個人と人間関係をリアルタイムで把握できる。「『どれが誰なのか』『誰が誰を知っているのか』といった一見単純な疑問は、現在ビジネス上のさまざまな問題を引き起こしている。SRDの技術はこうした旧来からの問題に、比類のない迅速さと正確さをもって解決策を提供するものだ」と、IBM情報管理ソフト担当ジェネラルマネジャー、ジャネット・パーナ氏は説明。
IBMは今回の買収で、情報管理ソフトポートフォリオの機能拡張につなげる方針。SRDの業務はIBMの情報管理ソフト部門に組み込まれ、IBMから即日SRD製品の提供を開始する。
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