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» 2005年01月13日 17時44分 公開

日本チームの7.21Gbps通信記録が最速認定

[ITmedia]

 東京大学とWIDEプロジェクトなどの研究チームが昨年11月に記録した7.21Gbpsの長距離TCP通信が、このほど米Internet2の速度記録に認定された。日本チームの記録が認定されたのは初めて。

 実験は東京大学とWIDEプロジェクト、富士通コンピュータテクノロジーズ、チェルシオ・コミュニケーションズが共同で実施。スイスの欧州素粒子物理学研究所(CERN)−オランダ・アムステルダム−米国・シカゴ−東京−シカゴ−米国・ピッツバーグを10Gbpsネットワークで結び、CERNとピッツバーグに設置した2台のPC間でデータを転送した。

 2点間の距離は、中間の機器間の最短距離の合計では3万1248キロとなるが、Internet2のルールにより2万675キロとして計算。データ転送速度の7.21Gbpsから、14万8850T(テラ)ビット・メートル/秒として「Internet2 Land Speed Record」に認定された。

 実験は標準TCPと標準Ethernetフレーム長(1500バイト)、約30万円の一般的なPCで実施しており、研究チームは「10Gビットネットワークの高効率利用が特殊な方式なしで実現可能なことを示した」としている。

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