米Cisco Systemsは1月18日、中国のウイルス対策企業KingsoftとRisingが同社の推進するNetwork Admission Control(NAC)プログラムに参加することを発表した。
NACは2003年11月に発足したプログラム。NACへの参加により、KingsoftとRisingは企業ネットワークをウイルスに感染したPCから自己防衛する機能を強化することができるとCiscoは説明している。中国のセキュリティ企業によるNAC参加は初めて。
NACはCiscoのネットワークインフラを利用し、セキュリティポリシーのコンプライアンスをネットワークにアクセスするすべてのデバイスに適用させる運動で、ウイルスとワームの損害を最小限に抑えることができるとしている。
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