1位 「HPのプリンタカートリッジに秘密の期限切れ設定」とユーザーが訴え
4位 次は「iPod mini photo」?――Webサイトが予想
5位 Microsoft、ネット経由の製品アクティべーションを中止へ
8位 プリンタ詰め替えカートリッジ訴訟でLexmarkの口頭弁論請求却下
先週、米Microsoftが、一部のWindows XPで、ネット経由のアクティベーションを中止するとのニュースが飛び込んだ。マイクロソフトは報道を否定。ユーザーとしてはひとまずほっとした。
しかし、正規のライセンスを対価を払って利用している“清く正しい”ユーザーにとって、ネット経由でもアクティベーションは面倒。自作PCユーザーの記者は、パーツの構成を大きく変えるたびにアクティベーションを要求されて辟易した。
セキュリティや著作権を守るため、利便性を犠牲にするネットサービスは少なくない。例えば「Yahoo!オークション」のユーザー登録も、スタート当初と比べると複雑・面倒になった。開始当初は、Yahoo!JAPAN IDさえあれば、ネットだけで簡単に利用申し込みできた。しかし現在は住所確認が必要。確認書類は配達記録で送られるため、在宅で受け取らねばならず、家を空けることが多いユーザーにとっては不便だ。
ネットによって「誰でもいつでもどこでも」情報にアクセスでき、生活が便利になるというバラ色の未来図。ところがネットが普及するとネット犯罪も多様化し、これに対応するために“面倒”は増えていく。「むしろネットのない時代のほうが便利だった」――そんな愚痴が出かねない日が来ないとも限らない。
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