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コスメサイトを選ぶ一番の判断基準は「販売価格」

» 2005年03月09日 19時07分 公開
[ITmedia]

 ネットアンドセキュリティ総研は3月9日、レポート「コスメサイト比較調査2005」を発表した。各種ボディケア用品やメイクアップなどを取り扱うコスメサイトについて、認知率、定期利用率、総合満足度などをユーザーにたずね、主要21サイトをランキング化している。

 コスメサイト利用状況の総合ランキングは、1位が「ファンケル」、次いで、2位「DHC」、3位「オルビス」、4位「資生堂」となり、これらの4サイトが調査対象であるほかのサイトを大きく引き離す結果になったという。

 もっとも利用しているサイトの利用理由トップ3は、「販売価格が安いので」(35.06%)、「宅配で届き、実際の店舗に行くより楽なので」(34.80%)、「商品の品質が高いので」(32.90%)。

 もっとも利用しているサイトについて、改善してほしい点をたずねたところ、もっとも多い回答は「販売価格を下げて欲しい」(34.11%)だった。このほか、「無料試供品サービスを充実させて欲しい」(29.37%)、「ポイントサービスを充実させて欲しい」(24.81%)、「割引クーポンを充実させて欲しい」(23.51%)などが挙げられた。

 また、ネット通販で購入するコスメ商品のトップ3は、「基礎化粧品・スキンケア」(41.43%)、「洗顔商品」(33.76%)、「化粧下地」(26.87%)という結果に。

 調査は、同社モニターの女性を対象にアンケートを実施した。有効回答数は1161人。

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