名前を変えた「Super Shuffle」への期待：News Weekly Access Top10（2005年3月27日−4月2日）

[岡田有花，ITmedia]

ITmedia News
Weekly Access Top10

3月27日〜4月2日

1位 「なんちゃってiPod shuffle」、「Super Tangent」に改名

2位 Media Player非搭載Windowsの名称決定

3位 Adobe Photoshop新版5月に登場――プレスリリース流出で明らかに

4位 ベータマックス判決はP2P訴訟にも通じるか

5位 新年度、今日から何が変わる？

6位 Windows Media Playerよりも恐れるべきは……？

7位 Googleツールバー3日本語版公開

8位 「無名の」HP新CEOにあって、「有名な」フィオリーナにないもの

9位 東芝フラッシュ製品、販売差し止めは避けられる？

10位 米国のPSP販売、好調だが売り切れにはならず

　新年度が始まった。就職や異動、社名変更などで、これまで親しんできた名前や肩書きがガラリと変わる人も少なくないだろう。

　先週のアクセストップと2位はともに、名前に関する記事だった。1位はiPod shuffleそっくりの「Super Shuffle」が「Super Tangent」に名称変更した記事。2位はEU諸国で発売予定のMedia Player非搭載Windows XPの名称が「Windows XP N」に決まった記事だ。

　Super Shuffleは、開発元であるLuxproが宣伝目的で発表した製品で、実際の発売はないとの噂がささやかれてきた。しかし今回、商品名やデザインに加え本体カラーも変更。iPod shuffleと差を付け始めた。ここまでやったからには発売して欲しいし、“日本の大手”による国内販売も期待したいところだ（関連記事参照）。

　Media Player非搭載Windows XPの名称は、当初予定していた「Reduced Media Edition」から「N」に変更。Reduced Media Editionだと、製品の魅力が損なわれて不公平というのがその理由という。しかし一般に、今どきメディアプレーヤー機能抜きのOSが、プレーヤー付きよりも魅力が低いのは当然にも思える。Windows XP Nは売れるのだろうか。販売動向に注目したい。