次世代Xboxに関するさまざまな情報が英国の複数の情報筋から寄せられている。「Xbox 360」という名称が「確認」され、くぼんだ形状で、色はプラチナホワイトだという。
情報によれば、ロゴは360にちなんで丸く重なっており、興味深いことに、MicrosoftはE3のプレス登録サイトで緑色の同心円の画像を見せているという。この名称は公式なものではないが、登録サイトでのFlashイントロで緑の丸いリングが脈動しているようすを見ると、候補の可能性が高いと思わされる。
なぜMicrosoftはこれを360と呼ぶのか? サイケデリックな円はそれ以上の手がかりを与えてくれない。
一方、インターネットではOurcolony.netの立ち上げに関する憶測がうずまいている。これはMicrosoftがHalo2やilovebees.comでやったのと似た、マーケティングサイトのようだ。ilovebees.comは4orty2wo Entertainmentによるキャンペーンの一部で使われていたが、4orty2woは「没入型のオルタナティブ型マーケティングキャンペーン」を専門とする会社である。
このサイトには2枚の画像があり、次世代Xboxを予感させる内容となっている。1つはパワーボタン、もう1つはコントローラで、情報筋が示すようにプラチナホワイトだ。ここでネタバレ情報だが、このサイトのパスワードは「play」である。間違ったパスワードを押し続けると、パワーボタンの画像が表示される。
MicrosoftはOurcolony.netと次世代Xboxとの関係を否定しているが、複数の関連性は発見されている。J. Allardの2005 GDC画像の1つに同じロゴが使われている。Ourcolony.netの「アリ」のロゴはさまざまなゲーム小売店、ソニーの直営店であるMetreonで行われたPSPローンチイベントでもこのロゴのフライヤーとステッカーが発見されている。さらには、Ourcolony.netのカウントダウン型タイマーは、5月12日にゼロになる。この日は次世代XboxがMTVで発表される日だ。
つまりどういうことか? Xbox 360が本物である可能性は高い。英国の「情報筋」は確かなものだ。
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