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エルピーダ、90ナノ512MビットDDR2の生産を開始

» 2005年04月20日 20時35分 公開
[ITmedia]

 エルピーダメモリは4月20日、90ナノメートルプロセスによる512MビットDDR2 SDRAMの生産を開始したと発表した。チップサイズを69.9ミリ平方メートルと世界最小レベルに小型化でき、100ナノメートルプロセス品に比べ生産性が約40%向上するという。

 サンプル出荷は6月に始め、量産出荷は本年度第三四半期を予定している。100ナノメートルプロセス品は2004年8月から量産出荷しており、これをさらにシュリンクした。DDR2-533/677などハイエンドPCやサーバ向け高性能品の需要拡大に対応する。

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