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新卒就職情報サイトは「リクナビ」一人勝ち

» 2005年04月26日 16時36分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は4月25日、学生向け就職情報サイトに関するアンケート調査の結果を発表した。

 調査では、各就職情報サイトの認知度や利用動向をたずねると共に、特に、ベネッセコーポレーションの就職支援サイト「ベネッセドリームエントリー」を取り上げ、評価と利用意向を聞いた。調査対象は、大学生(短大生は除く)のインターネットユーザー300人。

 名前を知っている就職情報サイトを複数回答方式でたずねたところ、8割半ばが「リクナビ」を挙げた。次いで多かったのは、「日経ナビ」(4割半ば)、「就活ナビ」(ほぼ4割)、「毎日就職ナビ」(4割弱)など。

 また、もっとも利用している就職情報サイトについても、男性の8割強、女性の8割弱がリクナビと回答し、ほかを圧倒する結果となった。リクナビを利用する理由としては、「掲載企業が多い」「情報が豊富」「有名だから」などの意見が多かった。

 次に、ベネッセドリームエントリーの特徴を説明した上で、評価を行ってもらったところ、7割弱の人が「コンセプト」を「評価する/やや評価する」と答えた。

 ベネッセドリームエントリーの利用意向に関しては、「利用したい」が男性1割弱、女性1割強、「できれば利用したい」が男性4割半ば、女性5割強という結果。利用したいと答えた人の理由には、「大学1年から情報を集められるのが良い」「就職についての意識も高くなると思う」「先輩の体験談など、具体的に進路を考える上で役立つ情報がある」「ベネッセの通信教育を利用していたので信頼感がある」などが見られた。

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