米Seagate Technologyと小型HDDメーカーのCorniceは、両社の間で争っている特許問題で一部和解が成立したと発表した。
この問題でSeagateは昨年6月、米国際貿易委員会(ITC)に苦情を申し立てているが、今回の和解合意に基づきCorniceは5月末までに、この苦情の対象となった製品の製造を中止する。これにはCorniceの1.0/1.5/2.0Gバイトの製品が含まれる。
一方、SeagateがCorniceを相手取ってデラウェアの米連邦地裁に起こした特許侵害訴訟と、Corniceによる反訴は今回の和解の対象とはならず、予定通り2006年6月に審理が行われる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR