MicrosoftのInternet Explorer(IE)とOutlookで、未パッチの深刻な脆弱性が見つかったとして、セキュリティ企業のeEye Digital Securityが概略を公表した。
eEyeのアドバイザリーによれば、影響を受けるソフトにデフォルトの状態で脆弱性が存在し、ユーザーが最小限の操作を行うだけで、不正コードを実行できてしまう。この問題はIEとOutlookのほかにも各種タイトルに存在するという。
影響を受けるOSはWindows NT 4.0/2000/XPの全バージョンとWindows 2003。Microsoftには5月5日に報告済みで、eEyeではベンダーからアドバイザリーかパッチが公開されるまで、詳しい情報は公開しない方針。
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