1位 「なんちゃってiPod shuffle」にディスプレイ搭載?
2位 MS、低スペックマシンでも利用可能なWindows XP“Eiger”を準備中
9位 Microsoft、64ビット版Windows提供開始
10位 “Tiger”をもってしても、Appleがエンタープライズベンダーになれない「理由」
ベトナム最大都市、ホーチミンシティにあるタン・ソン・ニャット国際空港。飛行機を降り、到着ロビーに向かう通路で旅人を出迎えるのは、アオザイを着たベトナム美人――ではなく、日本製のプラズマTVや炊飯器だ。
通路の途中にいきなり、パナソニックやビクターブランドの製品を売る家電店があらわれる。海外からベトナムに入って「あら、そういえばテレビ買っとかなきゃ」とプラズマVIERAを買う――なんて人はまずいないようで、とっても閑散としている。何でこんなとこにこんな店があるんだろう。
隣の店に目を向けると「NOKIA」の文字が。「ベトナムの携帯電話に初お目見え!」とのぞいてみたところ、並んでいたのは炊飯器とジューサー。もちろんNOKIA製じゃない。
たぶん、以前は携帯電話を並べていたけど撤退しちゃって、残ったラックを有効活用したんだろう。国際空港の到着ロビーだけにNOKIA関係者が立ち寄ることもあるだろうに、なかなか大らかなディスプレイだ。
ベトナムでも携帯電話は普及し始めていて、(ベトナムの人口8000万人に対し、携帯普及台数は300万台だそう)、市街地にはNOKIAやSamsungの携帯電話ショップがたくさんあった。
ITに全く関係ないけれど、お土産品として売られている刺しゅう入りポーチのデザインが記者のツボにハマった。一番気になったのは、ブラジャーとパンティの刺繍入りのもの。同じデザインのポーチがハノイ(北部、首都)でもホーチミン(南部)でも多くの店で売っていたから、結構人気のようだ。
ベトナム美人の売り子さんが下着デザインのポーチを笑顔で手に取り、片言の日本語で「カワイイよ」と話しかけてくる様子に、思わずちょっぴり萌えてしまった記者なのでした。
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