米SBC CommunicationsとYahoo!は5月17日、共同ブランドで提供しているDSLサービスの加入者向けに、ウイルス対策などのセキュリティツールをバンドルした「SBC Yahoo! Online Protection」を無償提供すると発表した。
このサービスではウイルス対策、スパイウェア対策、ポップアップ遮断ツール、子供のネット利用制御ツール、スパム対策ツールなどをパッケージで提供。ウイルス情報などのアップデートは自動で適用される。
Yahoo!が最近実施した調査によれば、SBC Yahoo!加入者の70%以上がセキュリティ上の脅威から自分のコンピュータを守ることは重要だとの認識を持っていたにもかかわらず、どうすればいいか分かっているという自信があると答えたのは17%のみだったという。
オールインワンのセキュリティ製品をダウンロードして自動アップデートを受け取るのが望ましいとの回答は60%。自分のコンピュータがハッキングや感染の被害に遭うくらいなら、自動車泥棒に入られる方がましだと考えるユーザーは70%に上った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR