半導体メーカーのCirrus Logicは5月25日、デジタルビデオ製品ラインをMagnum Semiconductorに売却する契約を結んだと発表した。Cirrus Logicはオーディオおよび産業向けICなどのコアビジネスにフォーカスするという。
Magnum SemiconductorはDVDレコーダーやハードディスクベースのカムコーダーなどコンシューマー向けデジタルビデオICを専業とする新興企業。Cirrusによれば、ビデオ関連事業の売上高は年間370万ドル。中核事業の売上高は3670万ドルだという。
Magnumへの事業売却額は約700万ドル。買収により、Cirrus LogicはMagnum Semiconductorの少数株主となる契約も交わしている。
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