米Red Hatは6月1日、ディレクトリサーバをリリースしてID管理市場に参入する計画を発表した。
Red Hat Directory Serverは、同社が昨年9月にAmerica Online(AOL)のNetscape Security Solutions部門から買収した技術資産がベースとなる。以前はプロプライエタリだったコードをオープンソース化してGPLの下でライセンス供与。OSはRed Hat Enterprise Linux 3/4と、HP Integrity/HP 9000サーバに搭載のHP-UX 11i、Solarisに対応する。
提供に当たっては、Red Hat Enterprise Linuxと同じ年間契約のサブスクリプション方式を採用、メンテナンス、サポート、アップグレードが込みとなる。
Enterprise Linux 3/4向けのRed Hat Directory Serverは、Red Hatとディストリビューター経由で6月半ばに提供開始の予定。
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