米Microsoftは6月15日、海賊版ソフトを販売していた企業を相手取り、著作権法・商標法違反で4件の訴訟を起こしたと発表した。
訴えられたのはカリフォルニア州のCEO MicrosystemsとWiston Group、バージニア州の#9 SoftwareとEast Outlet、Super Supplierの各社。Windows 2000やWindows XP、SQL Server 2000などの海賊版ソフトや、偽のCOAラベル、ライセンスパックなどを販売していたとされる。
Microsoftでは消費者から電話で寄せられた情報と、リセラーからソフトを無作為に購入して正規版かどうかを監視するプログラムを通じて、今回被告となった企業を特定。まず中止要請の書簡を送り、合法的な運営のための情報を提供したにもかかわらず違法行為を続けたため、提訴に踏み切ったと説明している。
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