米IBMとSun Microsystemsは6月27日、Java技術関連の提携を2016年まで10年間延長すると発表した。同時にIBMがSPARCのほかx86とx64システムでSolaris 10をサポートする計画も明らかにした。
提携に基づき、IBMは引き続きSunからJava Platform、Enterprise Edition (Java EE)、同Standard Edition (Java SE) 、同Micro Edition (Java ME) 、Java CardJava技術のライセンスを受け、ミドルウェアやWebサービスなどのソフト製品に利用する。
IBMは新たにチャネルパートナーとしての役割も担い、組み込み市場でSunのJava技術ライセンシー向けにJava互換製品提供に当たる。
Solaris 10のサポートは、AMD Opteron搭載のプラットフォームでDB2、Rational、Tivoli、WebSphereを対応させる予定。
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