Verizon、携帯電話の好調で増収増益
米大手通信会社Verizon Communicationsは7月26日、第2四半期(4~6月期)決算を発表した。売上高は185億6900万ドルで前年同期比4.6%増。携帯電話事業のVerizon Wirelessが12四半期連続の2けた増収を記録した。
純利益は前年同期比17.6%増の21億1300万ドルだが、ハワイの固定電話事業売却に伴う売却益など、特別損益を除外すると、前年同期からほぼ横ばいの18億ドルとなる。一方、前年同期の売り上げからハワイ事業を除外すると、売り上げ伸び率は5.1%。
Verizon Wirelessは前年同期比14.6%増の78億4600万ドルを売り上げた。同事業は前年同期から14.1%の増益だ。携帯電話加入者数の純増は190万人で、これは事業者同士が合併したケースを除けば四半期純増の業界新記録だとしている。6月末時点の総加入者数は4740万人。
固定通信事業の売り上げは94億4500万ドルで前年同期からほぼ横ばいだが、純利益は4億6000万ドルで前年同期比28%の減益。
同社はまた、2005年の設備投資額が予想より増える見通しであることを明らかにした。これまで、前年比の設備投資の増加率は約10%としていたが、今回これを15%に引き上げた(前年の設備投資額は133億ドル)。同社ではその理由として、携帯電話事業の拡大と、ブロードバンド放送事業開始に向けた支出の増加を挙げている。
同社は年内にFTTP(Fiber to the Premises)サービス「FiOS」を使ったブロードバンドテレビ放送サービスを立ち上げる計画で、現在、CATVフランチャイズを進めている。
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