コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、埼玉県警川越署は8月11日、PC用ソフトの海賊版を販売したとして、著作権法違反の疑いで大分市の自営業の男(44)を逮捕した。
調べでは、男はYahoo!オークションを悪用し、今年3月13〜17日ごろ大阪市の男性らに、同3月30日〜4月1日ごろ東京都新宿区の女性らに、それぞれCD-Rに無断複製したWindows XP Professoinalを1枚1380円で販売していた疑い。
同署が一般からの情報提供で海賊版販売を確認し、5月に家宅捜索を行いPCやCD-Rを押収し、捜査を進めていた。
男は同オークションでPCやPCパーツなどを販売していたところ、落札者から「ソフトも付けてほしい」などと求められたため、“需要”があることを知って昨年10月ごろから海賊版販売を始め、約7カ月間で約4000枚を売り上げたという。男は以前務めていた勤務先の給料が下がり、生活費を稼ぐために販売を始めたという。
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