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わき見運転を検知して警告 トヨタが新技術

» 2005年09月07日 14時49分 公開
[ITmedia]

 トヨタ自動車は、運転者の顔の向きを解析し、わき見運転や居眠り運転を検知して衝突を防止するシステムを開発した。来年春に発売予定のレクサスブランドの新型車に搭載する。

photo カメラはステアリングコラムに搭載する

 ハンドルの奥に設置したカメラで運転者の顔を撮影し、顔の向きを検知。同時に、進路上の障害物をミリ波レーダーとカメラで検知する。運転者が正面を向いておらず、障害物との衝突の可能性が高いと判断した場合に警報を発する仕組みだ。

 ミリ波レーダーと進路カメラだけ検知していた従来のシステムよりも早いタイミングで警告を発することができ、事故防止につながるとしている。

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