Mozilla FoundationはFirefox 1.0からの次期メジャーアップデートとなるFirefox 1.5のβ1を予告通り9月8日に公開した。Firefox 1.5はコードネームDeer Parkと呼ばれており、Gecko 1.8レンダリングエンジンをベースとしている。
CSS2とCSS3のサポート、SVG 1.1を用いた2DグラフィックAPIへの対応、XFormsとXMLイベントのサポート、DHTML、JavaScript、DOMに関する強化が施されている。
1.5ではこのほか、製品の自動アップデート、ブラウザナビゲーションの高速化、ドラッグ&ドロップによるタブ配置変更などが改善されている。
また、Mac版ではSafariとMac版Internet Explorerからのユーザープロファイル引き継ぎがサポートされている。
Windows版、Mac版、Linux版がダウンロード可能で、現在は英語版のみ。
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