米Dellは9月28日、最先端のホームエンターテインメント機能を盛り込んだコンシューマー向けの高性能PC新ブランド「XPS」を発表した。
XPSシリーズの新製品として、デスクトップPCの「XPS 600」「XPS 400」と、ノートPCの「XPS M170」を米国で発売。価格はデスクトップが1099ドルから、ノートPCは2699ドルから。今後もゲーマーや技術通をターゲットとして、XPSシリーズの新モデルを投入していく計画。
ニューヨークで開いた記者会見にはマイケル・デル会長が出席。「プロダクティビティとエンターテインメント目的のコンピュータ利用に価値を見出すコンシューマーが増える中、当社では最高の技術、デザイン、サービスを提供し、コンシューマーがDellに対して望むものすべてを最大限に活用できるようにする」と述べている。
シリーズ製品はすべて最先端の技術を盛り込み、シルバーやホワイト、ブラックのスタイリッシュなデザインで統一。Windows XP Media Center Edition 2005と17インチディスプレイを備え、デスクトップではIntelのデュアルコアプロセッサをオプションで提供する。ウイルス/スパイウェア対策ソフトは15カ月間の利用が込み。カスタマーサービスにはXPS専門の担当者を配置する。
同社は併せてワイドスクリーンのデジタルテレビ新製品も投入し、50インチのプラズマHDTV「W5001C」(3799ドル)と32インチの液晶テレビ「W3201C」(1799ドル)の2種類を発売した。
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