Skypeは9月29日、電話転送とパーソナライズの新サービスを組み込んだ無料ネット電話ソフトの新版「Skype for Windows 1.4」をリリースした。同リリースは8月にβ版が公開されていた。
電話転送の新サービス「Call Forwarding」では、自分のSkypeにかかってきた電話を別のSkype Nameか、最大3台までの固定/携帯電話に転送できる。有料サービスのSkypeOutを通じて利用でき、追加料金はかからない。
パーソナライズの「Personalise Skype」はユーザーがオリジナルの画像、サウンド、着信音を使えるサービスで、料金は1ユーロ(1.20ドル)。コンテンツプロバイダーにとっては、Skypeユーザー向けのアプリケーション配信という新市場が開拓できると説明している。
Windowsソフトとの連携も強化され、Outlookの連絡先を直接Skypeの友達リストに取り込めるようになったほか、「Skype Toolbar」を使うとInternet ExplorerとOutlookからワンクリックで電話がかけられる。
また、「Advanced Skype」ボタンでは、自分のWebサイトやブログで、Skypeを使った電話会議やチャットなどを簡単に立ち上げられるリンクを作成できる。
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